事業が止まる理由は、アイデアではなく「人」にある
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事業が止まる理由は、アイデアではなく「人」にある

Da Joint Staff

新規事業の相談を受ける中で、よく耳にする言葉があります。

「アイデアはあるんですけど、なかなか形にならなくて」
「アイデアは出たけど、どう形にしていいか、進め方が分からない」

話を聞いていくと、アイデアが悪いわけでも、メンバーが足りないわけでもない。
それでもプロジェクトが前に進まない、というケースが少なくありません。

多くの企業では、

・事業は事業部
・UXはデザイナー
・組織は人事

といったように、役割ごとに分けて語られがちです。

しかし、新規事業の立ち上げにおいては、
これらを分けて考えるべきでもなければ、
必ずしも内部に専任の人材をそろえる必要があるとも限らないと、私たちは考えています。

新規事業では、
一人ひとりが「自分はどの役割だけを担う人なのか」ではなく、
事業全体に関わっている当事者であるという感覚を持てるかどうかが、とても重要です。

DA JOINTが考える人間中心設計は、
「ユーザー体験を良くすること」だけではありません。

その事業に関わるすべての人が、

・なぜやるのか
・何を目指しているのか

を理解し、自分ごととして関われているか。

そこまで含めて、はじめて事業は動き出すと考えています。

とはいえ、
組織の文化やガバナンス、既存の体制によって、
こうしたマインドを社内だけでそろえるのが難しいケースがあることも、私たちは理解しています。

だからこそ私たちは、

「アドバイスをする立場」ではなく、
「一緒に考え、手を動かす立場」

を選びました。

事業開発は、途中で何度も判断が揺れます。
正解が分からない中で、意思決定を重ねていく必要があります。

そのときに、
同じ目線で悩み、考え続けられる存在であること。
それが結果的に、スピードと質の両方を高めると信じています。

新規事業が進まない理由は、
アイデアでも、スキルでもないことが多い。

その事業に関わる「人」が、
同じ方向を向けているかどうか。
そして、顧客となりうるユーザーの課題やニーズと、真摯に向き合えているか。

私たちは、そこから事業を共に考えたいと思っています。